2026/10/05 14:10

「おやつをあげすぎかもしれない」。愛犬と暮らしていると、一度は気になるテーマだと思います。実際、おやつの量には目安となる考え方があります。この記事では、よく使われる「10%ルール」をもとに、体重別のざっくりした目安と計算のしかたを整理しました。

おやつの基本は「1日の摂取カロリーの10%以内」

犬のおやつは、1日に必要なエネルギーの10%程度までにとどめるのが一般的な目安とされています。おやつを足した分だけ主食(総合栄養食のフード)を減らす、という発想が基本です。おやつはあくまで楽しみやごほうびで、必要な栄養は主食から摂るものだからです。

1日の必要カロリーをざっくり計算する

成犬の1日あたりの必要エネルギー量(DER)は、次の式で概算できます。

  • 安静時エネルギー要求量(RER)= 体重(kg)の0.75乗 × 70
  • 1日の必要量(DER)= RER × 活動係数(避妊・去勢済みの成犬なら約1.6)

この式で計算すると、だいたい次のようになります(避妊・去勢済みの成犬の場合の概算)。

体重別:1日の必要カロリーとおやつの上限(目安)

  • 3kg:約255kcal → おやつは約25kcalまで
  • 5kg:約375kcal → おやつは約37kcalまで
  • 8kg:約535kcal → おやつは約53kcalまで
  • 10kg:約630kcal → おやつは約63kcalまで
  • 20kg:約1,060kcal → おやつは約106kcalまで
  • 30kg:約1,435kcal → おやつは約143kcalまで

年齢、運動量、妊娠・授乳中かどうか、持病の有無で必要量は大きく変わります。あくまで出発点の数字として使い、実際の量はかかりつけの動物病院で相談しながら調整してください。

「25kcal」ってどれくらい?

5kgの小型犬なら、おやつの上限はおよそ37kcal。これは、クッキータイプのおやつなら数枚、ジャーキーなら小さく折って数切れ、というイメージです。思っているより少ない、と感じる方が多いはずです。

だからこそ、1枚あたりの量を自分で調整できるおやつが使いやすくなります。手で割れるクッキーや、細く折れるスティック状のジャーキー、ごはんに少量だけふりかけられるタイプは、量のコントロールがしやすい形状です。

量を守りながら満足度を上げる3つのコツ

  • 小さく割って回数を増やす:犬にとっては「もらえた回数」の方が印象に残ります。1枚を4つに割れば、同じカロリーで4回のごほうびになります。
  • ごはんのトッピングに回す:ふりかけタイプを主食に少量かけると、おやつを別に足さずに食事の満足度を上げられます。
  • おやつを足した日は主食を少し減らす:10%ルールは「おやつの分だけ主食を引く」のが前提です。

量を調整しやすいおやつを選ぶ

ナチュラパウズでは、手で割って量を調整しやすいおやつをそろえています。米粉クッキー きな粉味は小さく割りやすく、鹿肉ヘルシースティックは細く折って少量ずつ渡せます。おやつを足さずに食事の満足度を上げたいときは、発酵ベジパワー(犬用ふりかけ)をごはんに少量かける使い方もおすすめです。

どれから試すか迷う場合は、【BASE限定】はじめての3種セット(送料無料)で少量ずつ食べ比べていただけます。

※本記事は一般的な情報の紹介であり、診断や治療を目的としたものではありません。持病のある場合や療法食を食べている場合は、必ずかかりつけの動物病院にご相談ください。